希望番号制度を利用しよう

車のナンバーに強い思い入れがある場合、廃車にした車の次に購入する車でも同じナンバーを使用したいと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ナンバープレートは、登録されている車に対して一時的に貸し出されているものなので、「破壊措置」を行い記念に手元に置いておくことはできますが、廃車にした車のナンバープレートをそのまま新しい車に使用することはできません。しかし、新しく購入する車を廃車にした車と同じナンバーにすることは可能です。

新しい車を購入すると、新しいナンバープレートが発行されます。以前はナンバープレートの番号は自動で決められていましたが、1995年の5月から「希望番号制度」が始まったため、好きな番号を指定してナンバープレートを発行してもらうことができます。そのための費用は地域や車両区分、ナンバープレートの種類により異なりますが、普通車で約4,000円程度です。しかし、この際に指定できるのは大きく表示される4桁の番号のみなので、廃車にした車と全く同じナンバーを入手することは非常に難しいということを覚えておきましょう。