２つの廃車の方法を違いを知ろう

廃車といえば古い車をスクラップにしてしまうイメージがありますが、車を解体しない廃車の方法もあります。車をスクラップにする廃車の方法を永久抹消登録といい、車を解体しない廃車の方法を一時抹消登録といいます。

永久抹消登録は、老朽化した車や事故や自然災害などで修復不可能になってしまった車を廃車にする際に洗濯する方法で、この手続きを行うと２度とその車を使用することはできなくなります。津波や土砂災害などで車が発見できなくなった場合には、その理由を説明することで廃車にしたい車が手元になくても手続きを行うことができます。

一時抹消登録は永久抹消登録と比較すると少々特殊なケースで、入院や長期の海外出張などでまだ車に乗る可能性はあるが当面使うことはないという場合に、この手続きを行います。一時抹消登録を行うと自動車税の請求がストップするというメリットがありますが、再びその車に乗る際には、中古新規登録を行う必要があります。